マイホーム購入予算の重要性について | 岡山市周辺の不動産をお探しなら有限会社エステート・マエタニにお任せ下さい。

岡山市の不動産・中古住宅・中古マンション・リノベーションはエステート・マエタニ

086-261-0880

営業時間9:00~18:00(日曜日 10:00~17:00)定休日毎週水曜日、第2・4日曜日、祝祭日

日記
マイホーム購入予算の重要性について

今日はマイホーム購入予算の重要性についてお話しさせて頂きたいと思います。

マイホームを購入される際に優先される事項はなんですか?と質問された際にほとんどのお客様は立地条件や土地の広さ間取り等の条件を口にされる方がほとんどです。

「何をいってるの?」と当たり前でしょと!お思いの方もいらっしゃると思いますが、もちろん間違いではありません。 

 

※当社販売物件の写真です

 

 

なぜこんなことをお話しするかと言いますと、皆さんマイホームを購入されるには「予算」というものがあります。マイホーム購入を進めていくうえで、私が思う一番優先する事項は予算です。

 

いくらご希望の立地や土地の広さ間取りの条件を満たした物件があっても、予算が合わなければ購入することができません。実際の物件探しの中ではよい物件は、結論までのスピードが勝負になることが多々あります。実際に物件を見て、条件は気に入ったけど払えるかどうかわからないでは、気に入ったマイホームを購入できる確率が低くなってしまします。いくらでも払えるからそんなの気にしないという方は問題ありませんが(汗)私はマイホーム購入を考える際に一番に抑えておくべきは予算だと考えています。

 

予算を算出してからの物件選びをすることを私はお勧めいたします!

 

じゃ予算はどうやって決めるの?という所ですが、私が接客をさせて頂いていて思うことはほとんどの方がざっくり〇〇〇万円位という方がほとんどです。この予算はどうやって決めたのか説明できる方はほとんどいません。中にはしっかり勉強して頂いているお客様もおられますが、ほとんどのお客様が説明のつかない予算を考えられています。

 

ではどうやって予算を算出するかをご説明させて頂きます。

 

まずは世帯の年収(ご主人・奥様)を把握することが最重要です。この年収が基準になってマイホームにかかわる支払いの限度が決まってきます。一般的にマイホームのローンに関する年収に対する返済額の割合は20~25%といわれています。私はの理想的な予算としては年収にもよりますが年間の返済額が年収の20%までの資金計画をお勧めします。主人様の年収が450万、奥様が250万円であれば世帯年収は700万円になります。700万円の20%であれば年間返済額140万円、これが住宅ローンにかけてもいい上限と考えてください。で年間の返済額が140万円であればどのくらいの借り入れが出来るかといいますと下記の通りになります。

 

地方銀行の場合

融資金利(変動)0.325%+保証料0.2%※=0.525%

40年返済の場合の借入限度額:5,050万円  支払額 月々116,655円

35年返済の場合の借入限度額:4,470万円  支払額 月々116,655円

30年返済の場合の借入限度額:3,890万円  支払額 月々116,655円

25年返済の場合の借入限度額:3,280万円  支払額 月々116,655円

※保証料は借入される方の状況によって変わってきます。0.2%は最低の保証料です。

 

上記が借入の限度額と考えてください。この金額をもとに予算を立てていきます。

簡単に言うと『借入の限度額+自己資金』が購入可能最大予算ということになります。

 

私が今までいろいろなお客様の接客をさせて頂きましたが、あくまでも上限金額が上記です。これ以上の借入は将来的に不安が残ると思います。実際には車のローンや教育ローン等の借入があったりすると住宅ローンの限度額も下がります。

 

住宅ローンは長期にわたりますのでしっかりとした計画を立てたうえで借入をすることが重要になります。

 

住宅ローンの一生を捧げるのであれば限度額いっぱいの資金計画をするのもありだと思いますが、私は余裕をもった資金計画を行い趣味を楽しんだり、美味しいものを食べたり旅行に行けたりする方が楽しいと思います。

 

まずはここで自分の支払える住宅ローンを決めることがマイホーム購入の第一歩です。

当社では予算決めからマイホーム購入のお手伝いをさせて頂いております。

一生のうちに何度もあることではありませんので分からないことだらけだと思いますのでそんな時は当社までお気軽にご相談ください。しっかりとサポートさせて頂きます。

次回は、予算が決まった方へ「マイホームの選び方について」お話しさせて頂こうと思いますのでお楽しみに!

 

前谷昭典

 

 

投稿日:2023/02/04   投稿者:-